記号・数字

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記号
◆?
question mark
クエスチョンマーク。JISの読み方では「疑問符」。俗称「びっくりマーク」。ワイルドカードとして用いられ、半角の"?"記号は任意の1文字に対応する。たとえば検索でキーワードを半角の"*.???"とすると、"image.jpg"や"test.gif"などを発見対象とする。

◆*
asterisk
アスタリスク。JISの読み方ではアステリスク。星印、または俗称で「こめ」。乗算記号。ワイルドカードのひとつ。任意の1文字または複数の文字列に対応するワイルドカードとして用いられ、たとえば検索でキーワードを半角の"*file"とすると、"imagefile"や"textfile"などを発見対象とする。「*.*」(こめこめ/こめてんこめ)で検索すると、全てのファイル名を検索対象にする。"*"記号に対して"?"記号は1文字だけに対応するワイルドカード。

◆”
inch
インチの略号。1インチは2.54cm。

◆μ
micro-
マイクロ、またはミクロン。100万分の1の単位。ギリシャ文字。

◆^
arc of a circle
やま形記号。キー入力の操作法を表記する時に、たとえば^Cと記されていれば、それはCtrl(コントロール)キーを押し続けながらCキーを押すことを意味する。



◆16進数表現
hexadecimal notation
10進法の10〜16をA〜Fへ割り当てたコンピューター独特の表記。マシン語プログラムはおおむね16進数で書かれている。HEXと表記することもある<10進法>0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15 <16進法>0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、A、B、C、D、E、F 。16進法のFは、10進法では15である。C言語では<0×9>のように数字の前に0×を付けると16進数(hexadecimal number)となる。16進数は、2進数に比べて桁が少なくて済み、かつ人間の直感でも理解しやすい。16進数と2進数との間で変換が簡単だという利点もある。

◆16:9
16:9
ワイドスクリーン・テレビの縦横比(横16に比して縦9)を示すスクリーン・フォーマット。→4:3

◆1バイト文字
single-byte character
1バイトで構成する文字。半角文字とも。英・数字・記号などがある。




◆24ビットカラー
24bits color
1,677万色のフルカラーのこと。1ピクセル当たり24ビットの色数。

◆2Lサイズ
2L size
写真のプリントで127mm×178mmのサイズ。→Lサイズ、DSC、DSCW、キャビネ判

◆2次元
two-dimensional
2次元の。コンピューター・グラフィックスでは平面の。2Dと表記する。

◆2値
digital
画像が「白か黒か」だけで表現されている状態。イメージスキャナーで文字やグラフィックスを画像データとして読み込む時「白か黒か」だけをイメージスキャナーに判断させ、中間階調を表現しない手法。少ないデータ量で文字や線画を表現できる半面、微妙な陰影の表現には向かない。

◆2.5次元
2.5 dimensions
立体表面の3次元的表現。人間の目やカメラの目は、立体を見た時にその裏側までは透視できない。かといって完全な平面(2次元)を観察・再現しているわけでもない。

◆2バイト文字
double-byte character
2バイト(ダブルバイト)で構成し、サイズは半角文字の横2倍の全角文字。漢字とひらがなが中心だが、カタカナ・英数字・記号の2バイト文字も使われる。



◆35ミリ判
35mm
36mm×24mmのフィルムサイズ。銀塩一眼レフカメラ用フィルムの標準。35ミリのフィルム規格は映画用の35mm判のムービーカメラから生まれた。20世紀前半、ハリウッドでは35mmフィルムのムービーカメラを使っており、これを使ってドイツのライツ社が「ライカ」という35mmカメラを開発したことから35ミリ判が標準となった。35mmサイズは「ライカ判」とも呼ばれる。

◆3GP
Third Generation Platform
「第3世代プラットフォーム」の略称。携帯電話などで撮影したビデオの形式を示すこともある。

◆3ポイント編集
3 points edit
Adobe Premiereにおける通常のビデオ編集で用いられる標準的なテクニック。ソースとプログラムの両方を同時に編集する場合に、2つのインポイントと1つのアウトポイント、または1つのインポイントと2つのアウトポイントを設定するテクニック。→4ポイント編集

◆3次元
three-dimensional
コンピュータ・グラフィックスでは「立体の」という意味。3Dと表記する。



◆4:3
4:3
従来型テレビの縦横比(横4に比して縦3)を示すスクリーン・フォーマット。→16:9

◆4ビットカラー
4 bits color
16色の表現。1ピクセル当たり4ビットの色数。

◆4ポイント編集
3 points edit
Adobe Premiereにおける通常のビデオ編集で用いられる標準的なテクニック。ソースとプログラムの両方に、それぞれ1つのインポイントと1つのアウトポイントを設定するテクニック。→3ポイント編集

◆4次元
four-dimensional
コンピュータ・グラフィックスでは「立体動画の」という意味。4Dと表記する。



◆-
-
-




◆645判
semi-brownie size
中判カメラで120/220サイズのフィルムを用いて撮影した 6×4.5 センチの画面サイズ。「セミ判」とも。面積にして35ミリ判の約3倍。

◆69判
-
中判カメラで120/220サイズのフィルムを用いて撮影した 6×9 センチの画面サイズ。「ブローニー判」とも。面積にして35ミリ判の約6倍。米国コダック社のブローニーカメラに用いられたことに由来する。



◆72 dpi
72 dpi
パソコンのディスプレイの解像度の多くは 72 dpi であることから、ディスプレイ上で表示するだけの画像データ(ウェブサイト上の画像など)は 72 dpi で保存するのが一般的である。なお、高解像度の機種では 96 dpi のものもある。ただし高品位の印刷を前提とする場合は1200dpiといった高解像度で画像ファイルを作成することが必要。




◆8ビットカラー
8 bits color
256色の表現。1ピクセル当たり8ビットの色数。

◆8進数表現
octal notation
0〜7の数字で数を数え、表記する数値の表現法。8(2の3乗)を基数とする。コンピューターの内部表現では1桁に3ビットを使用して表わす。コンピュータでは位取りの見やすさのため2進数を8進数(octal number)で表現することが多い。



◆96 dpi
96 dpi
コンピュータのディスプレイの解像度の多くは 72 dpi であることから、高品位の印刷を前提としない限り、ウェブサイト上の画像は 72 dpi で保存されるのが一般的である。高解像度の機種では96 dpi のものもあるため 96 dpi で画像保存をしている人もいる。


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