Da-Dz
◆DC
Direct Current
電源が「直流」であることを示す略語。→AC

◆DCF
Design rule for Camera File system
デジタルカメラのための画像フォーマットの標準。JEIDA(日本電子工業振興協会)が制定した。Exif-JPEGを基本として、記録メディアの画像ファイル形式やフォルダ構造を定義している。DCF対応のデジタルカメラやプリンタの間で互換性を持ち、メーカーや機種が異なっていても画像を交換できる。パソコンがなくてもプリンタで画像を印刷したり、撮影画像ファイルから撮影情報や機種名やサムネイルを読みとったりすることができる。→CIFF、Exif

◆DCR
Digital Camera RAW
RAWのこと。→RAW

◆DCT
Discrete Cosine Transform
JPEGやMPEGの圧縮アルゴリズムに利用されている数学的なテクニック。離散コサイン変換または離散的コサイン変換と訳す。JPEGは人間の視覚であまり重要でない画像情報を破棄して圧縮し、続いてDCTが画像の平均的な色彩を記述し、また色の変化についてさらに詳しく記述する。DCTでエンコードした画像を復元することを逆DCTという。

◆DIGIC Digital Imaging IC
DIGIC Digital Imaging IC
キヤノン独自の画像処理エンジン(プロセッサー)。1999年にPowerShot S10で初めて搭載したエンジンをベースとしており、その後は同社のデジタル一眼レフカメラにも搭載されている。DIGICでは従来型のノイマン型コンピュータの限界を超えるため非ノイマン型コンピュータの技術を採用して高速化・高画質化を志向した。

◆DOF
depth of field / DOF
「被写界深度」の略語。ピントが合う前後方向の範囲のこと。望遠レンズの被写界深度は浅く、広角レンズの被写界深度は深い。絞りを開くと被写界深度は浅くなり、絞ると被写界深度は深くなる。オートフォーカス機能を備えていないローエンドのコンパクトデジタルカメラの一部や携帯電話のデジカメの一部は被写界深度を利用してピントが合うようにしている。

◆Dolby Digital
Dolby Digital
ドルビー・デジタルを参照。

◆dpi
dot per inch
解像度の単位。1インチ(2.54cm)当たりのドット数。ディスプレイやプリンタやイメージスキャナの表現力を示す解像度の尺度(品位)。DPIと大文字で表記することもある。

◆DPOF
Digital Print Order Format
デジタルカメラで写真をたくさん撮影すると、撮影した画像の中からどれをプリントしたいのか指定するのが大変である。DPOFは、どのコマを何枚プリントするのかなどの情報を記録メディアに書き込むためのフォーマット。キヤノン、イーストマン・コダック、富士写真フイルム、松下電器産業の4社が提案した。プリントするときにDPOF情報を確認してプリントできる。

◆DSC
Digitai Still Camera
(静止画を撮影する)デジタルカメラの略称。またはデジタルカメラのプリントサイズのひとつ。DSCサイズは89mm×119mm(縦横比3対4)でプリントする。 従来のLサイズ(89mm×127mm)に近い。→キャビネ判、Lサイズ、2Lサイズ

◆DSCW
Digitai Still Camera Wide
デジタルカメラのプリントサイズのひとつ。DSCWサイズは127mm×169mm(縦横比3対4)でプリントする。 従来の2Lサイズ(127mm×178mm)に近い。→キャビネ判、Lサイズ、2Lサイズ

◆DSLR
Digital Single-Lens Reflex camera
デジタル一眼レフカメラの略称。→SLR

◆DTP
DeskTop Publishing
デスクトップ・パブリッシングの略称。→デスクトップ・パブリッシング

◆DTV
Desktop Television / Desktop Video
テジタルテレビまたはデスクトップビデオの略称。

◆DV
Digital Video
デジタルビデオの略称。

◆DV via USB
DV via USB
デジタル・ビデオカメラとコンピュータの間でUSBケーブルを用いてビデオを転送する機能。高速転送が可能な「USB 2.0」ポートを用いるのが普通。

◆DVD
Digital Versatile Disk
ビデオ、静止画、コンピュータのデータなどを大量に保存するのに用いられている薄い円盤状のメディア。CD(コンパクト・ディスク)と同じ直径12センチの光ディスクの片面に4.7GBの記録容量を持つものが主流。主にビデオ録画用とコンピュータのデータ用があり、いずれも1回しか記録できないDVD-Rと、何回でも記録し直せるDVD-RWとがある。また盤面の表面(つまり記録面の反対側)にインクジェットプリンタで印刷できる“プリンタブル”タイプのものも市販されている。
     なお、デジタル・ビデオカメラの中には記録メディアとして8センチのサイズのDVD-R/RWを採用したものも多い。

◆DVDマーカー
scene marker / DVD marker
DVDを再生する際に最初に表示されるDVDメニューにおける各チャプターやシーンや停止位置を示すマーカー。「シーン・マーカー」ともいう。→マーカー

◆DVgate Plus
DVgate Plus
ソニーのデスクトップ型パソコン「バイオ」の一部機種に標準搭載のソフトウェア。PCM形式またはDOLBY DIGITAL形式のオーディオトラックを認識できないAdobe Premiereで正常に読み込めるよう、標準のMPEGファイルに変換することができる。DVgate Plusの詳しい説明


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