Ca-Cz
◆CAD
computer-aided design / computer aided drafting
コンピュータを使用して図面を作成するシステム。キャドと読む。ディスプレイ装置を介してコンピュータと対話形式で図形を処理していく。機械製図はもとより建築製図等の作成が効率よくおこなえる。CAM(CADで作成されたデータをもとに数値制御工作機械(NC)をコントロールするデータを作成するシステム)と一緒に使用されるのでCAD/CAM(キャド/キャム)と呼ばれることも多い。

◆capture
capture
ディスプレイに表示されている画像を画像データとしてファイル保存すること。PrintScreenキーを押してクリップボードに取り込み、画像エディタにペーストしてからファイル保存するのがポピュラーな手法。IrfanViewには、このキャプチャ機能を高度化した機能が搭載されている。

◆CCD
Charge Coupled Device
電荷結合素子の略称。デジタルカメラの多くが撮像素子としてCCDを採用している。CCDセンサーは光の強弱を検知するが、色は識別できない。そこで「1 CCD」方式では、個々のCCD素子に単色のフィルタ(RGB3原色のひとつかその補色のどれか)をかけ、他の色を担当する別の素子と協力して色信号を得る。一方、再現性の高い「3 CCD」方式では入射光をプリズムで3原色に分解して3つのCCDで検知している。→CMOS

◆CD
Compact Disk
「コンパクト・ディスク」のことだが、一般にはCD(シーディ)と呼ばれている薄い円盤状のメディア。DVDと同じ直径12センチの光ディスクの片面で700MBの記録容量を持つ。主に音楽用とコンピュータのデータ用があり、いずれも1回しか記録できないCD-Rと、何回でも記録し直せるCD-RWとがある。また盤面の表面(つまり記録面の反対側)にインクジェットプリンタで印刷できる“プリンタブル”タイプのものも市販されている。

◆CFA
CompactFlash Association
CFカードの規格を制定したり承認をおこなったりする機関。CFカードの標準であるCFA規格を定めたのもCFA。市販のCFカードはCFA規格に準拠しているためアダプタやスロットに互換性がある。CFカードの高速化、大容量化(最大137GB)にも尽力している。

◆CFカード
CompactFlash card memory
SanDisk社が提唱したメモリーカード(またはその規格)。電流を流し続けなくても記録内容を保持するフラッシュメモリーを採用し、入出力コントローラ回路とともに1枚の薄型のカードにまとめられている。当初は小型パソコンなどの外部記録デバイスとして用いられていた。デジタル一眼レフカメラはほぼ例外なくCFカードを記録メディアに採用している。超小型ハードディスクのマイクロドライブはCFカードのインターフェースと互換性がある。CFカードには厚さが異なる Type I と Type II があるが、デジタルカメラやアダプタによってはType I しか使えないものと、Type I と Type II の両方に準拠しているものとがある。

◆CG
computer graphics
コンピュータによって作られた図形や画像。

◆CIFF
Camera Image File Format
「シフ」と読む。デジタルカメラの画像ファイルの標準規格。キヤノンが開発し、旭光学やオリンパスなどのメーカーが参加するCIFFフォーラムが推進している。画像の圧縮方式はJPEG/JFIF方式を採用した。各社の製品間で互換性を保ったまま画像の撮影情報やサムネイルのデータを付加できる。→DCF、Exif

◆Cinepak
Cinepak
ビデオファイルをメディアに記録のために圧縮するときに用いられるコーデックの一つ。時間圧縮と空間圧縮とデータレート制限によりデータを圧縮する。米国スーパーマックテクノロジー(SuperMacTechnology)社の開発による。動画データの圧縮と伸張をおこなう。フルカラー(24ビットカラー)をサポートする。Indeoのライバルで、再生時の滑らかな動きが特長。→コーデック

◆Click to Disc Editor
Click to Disc Editor
ソニーのバイオ機(Windows Vista版)に標準搭載のDVD書き込みソフトウェア。一つまたは複数のムービーをDVDに簡単に書き込むことができる。

◆CMOS
Complementary Metal Oxide Semiconductor
「相補型金属酸化膜半導体」と呼ばれている半導体回路。「シーモス」と読む。CMOSセンサーはCCDセンサーに比べて省電力が特徴で、小型化も容易。低感度という欠点も改良された。デジタル一眼レフカメラではEOS Kiss デジタル機などがCMOSセンサーかCMOSセンサーをベースとした撮像素子を搭載している。→CCD

◆CMY
Cyan Magenta Yellow
シアン・マゼンタ・イエローの3色の略。光の3原色である赤・緑・青(RGB)の補色。→RGB

◆CMYK
Cyan Magenta Yellow blacK
シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色の略。カラー印刷の工程で色分解をおこなう色材のCMYに墨版(黒)を加えた4色をCMYKという。インキの性質上、CMYを混ぜても黒にならないので墨版を加えている。なお、blackのbをとってCMYBということもある。

◆ColorSync
ColorSync
米国Apple Computer社が開発したカラーマッチングシステム。同社製のMacintoshの各機種向け。「カラーシンク」と読む。→カラーマッチング、ICM

◆CPU
Central Processing Unit
コンピュータの中枢回路。演算や制御を担当する。人間でいえば頭脳に相当する。

◆CPUレンズ
CPU lens
CPUを内蔵したレンズ。CPUレンズにはマウント寄りの部分に信号接点があり、カメラ側のTTL露出計と連動しながら開放測光をおこなえるのが特徴。他方、非CPUレンズを装着した場合、露出はマニュアルでおこなう。→非CPUレンズ

◆CRT
cathode ray tube display
陰極管を用いたディスプレイ。CRTは本来、単に陰極管を意味し、ブラウン管タイプのディスプレイは正しくはCRTディスプレイという。

◆CUI
Charactery User Interface
GUI(Graphical User Interface)に対する文字主体の従来型インターフェース。対語はGUI

◆current
current
「目下の」、または「現在の」、という意味。「カーレント」と読む。

◆current directory
current directory
いま現在、読み書きの対象となっているディレクトリ。

◆current drive
current drive
ドライブを指定しない時に読み込みか書き込みの実行対象になっているディスクドライブ。


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