Aa-Az

◆AC
Alternating Current
電源が「交流」であることを示す略語。→DC

◆AC3
AC3
Dolby Digital(ドルビー・デジタル)で用いられているコーデック方式。DVD-Videoにおけるオーディオ形式の標準。Dolby Digitalはモノラル/ステレオ/5.1サラウンドサウンドを圧縮するのに用いられている。

◆ADC
Analog-Digital Converter
「アナログ・デジタル・コンバータ」の略称。アナログのオーディオ信号またはビデオ信号またはその両方をコンピュータで処理できるようデジタル信号に変換(コンバート)するデバイス。なお、アナログのビデオ信号をデジタルのビデオ信号に変換するデバイスは「AV DV コンバータ」という。

◆Adobe Photoshop
Adobe Photoshop
1991年にノール兄弟(Thomas Knoll, John Knoll)がMacintosh向けのイメージスキャナー用ソフトウェアとして開発したのが始まり。これを米国アドビシステムズ社が買い取り、ノール兄弟が同社で開発を続けて完成した画像処理ソフト。写真を修整したり加工したりするフォト・レタッチ・ソフトの定番となっている。登場からまたたくまに「写真革命」と呼ばれるほどの影響をもたらし、デジタル写真とデスクトップ・パブリッシングの分野を実り多いものにした。

◆Adobe Photoshop Elements
Adobe Photoshop Elements
Adobe Photoshopの廉価バージョン。2001年のリリース。

◆Adobe Photoshop CS
Adobe Photoshop Creative Suite
Adobe Photoshopの新しいブランドネーム。2003年のリリース。

◆Adobe RGB
Adobe RGB
コンピュータで画像処理をおこなうのを前提としたモード。sRGBモードよりも広い色空間を持ち、DTP(デスクトップ・パブリッシング)などに向くが、Adobe RGB対応の画像処理ソフトが必要。多くのデジタル一眼レフカメラがAdobe RGBモードを備えている。→sRGB、色空間、カラーマネジメント

◆AE
Automatic Exposure
「自動露出」の略語。カメラが搭載しているコンピュータが被写体と背景の光量を判断して自動的に露出を決める機能。プログラムAE、絞り優先AE、シャッタースピード優先AEの3種類がある。→ME

◆AEB
Automatic Exposure Bracketing
標準露光だけでなく自動的にオーバーとアンダーの露光もおこなう機能。→ブラケティング

◆AEブラケティング
Automatic Exposure Bracketing
AEBに同じ。

◆AEロック
Automatic Exposure lock
露出を固定したまま構図を変えること。AEロックボタンを備え、これを押すことでAEロックをおこなうデジタル一眼レフカメラが多い。

◆AF
Auto Focus
オートフォーカスの略語。→オートフォーカス

◆AFフレーム
Auto Focus frame
ファインダー内のどこでピントを合わせるかを示す枠。→フォーカスフレーム

◆AF補助光
-
自動的にピントを合わせる目的でカメラ内蔵のコンピュータが被写体までの距離を測るために発する光。暗いときだけ連続的に光る。なお、外部ストロボにAF補助光の機能が付いているものもあり、これはストロボを使わないときには光らず、ストロボを使うときは赤いランプが光ったりする。

◆AI
Adobe Illustrator
アドビ・イラストレーターの略称。

◆AIFF
Audio Interchange File Format
アップルコンピュータ社が開発された音声データのフォーマット。主としてMacintoshで使われている。AIFFファイルの拡張子名は「.aiff」(またはaif)である。

◆AIサーボAF
Artificial Intelligence servo Auto Focus
シャッターボタンを半押しにしているとピント合わせをし続けるオートフォーカスモード。露出はシャッターを全押しにした瞬間に決まる(EOS Kiss デジタル機)。→AIフォーカスAF、コンティニュアスAF、ワンショットAF

◆AIフォーカスAF
Artificial Intelligence Focus Auto Focus
被写体の状況によりワンショットAFからAIサーボAFに自動的に切り替えるオートフォーカスモード(EOS Kiss デジタル機)。→ワンショットAF、AIサーボAF、コンティニュアスAF

◆ANI
Ani for GIF
複数のGIFファイルからアニメーションGIFを作成する小型のプログラム。解凍すると現れる Ani4gif.exe が本体プログラム。

◆APS
Advanced Photo System
1996年に一斉に発売された新規格のフィルム/カメラ。35ミリフィルムに比べてフィルムカートリッジが25%ほど小さく、フィルムを簡単に装填できるのが特徴。

◆APS-C
Advanced Photo System type-C
撮像素子が22.7mm×15.1mmのサイズの規格。普及品のデジタル一眼レフカメラの多くがこのサイズを採用している。メーカーによってサイズに差があり、23.3mm×15.5mmなどのサイズをAPS-C相当としている機種もある。

◆ASCII
American standard code for information interchange
情報交換用米国標準コード。アスキーコードとも。異なるコンピュータ間でデータを交換できるように定めたコンピュータ用標準符号の一つ。コンピュータのコードとしては最も普及している。ASCIIコードは7ビットの情報本体と1ビットのパリティチェック情報(誤りを発見する)から成る。

◆ASF
Advanced Systems Format / 旧称はAdvanced Streaming Format
マイクロソフト社が制定したAVI形式の後継の映像ファイル形式。ウエッブ上のリアルタイムのストリーミング配信に最適化されているが、ローカルでの再生にも用いられている。AVIやMPEGと同様、ビデオ・オーディオ・静止画・字幕等のデータを配信・再生することができる。

◆ATAPI
AT Attachment Packet Interface
「アタピー」と読む。拡張IDE(Enhanced IDE)を用いてハードディスク以外の周辺機器につなぐためのインターフェース規格。→IDE

◆AVCHD
Advanced Video Codec High Definition
デジタル・ビデオカメラでハイビジョン映像を記録するための規格の一つ。パナソニックとソニーが基本仕様を制定し、両社の商標でもある。撮影映像に高い効率の符号化を可能にした「H.264/MPEG-4 AVC方式」(ソニーでは「MPEG-4 AVC/H.264方式」と呼ぶ)を採用。AVCHDのままの映像はAVCHD非対応の機器で再生できないため、AVCHD非対応の機器で再生するには標準のMPEG形式などに変換する必要がある。

◆AVI
Audio Video Interleave
Windows標準のムービー形式。MPEG形式に比べてファイルサイズが大きい。Video for Windowsの動画ファイルなどの拡張子名でもある。

◆AWB
Auto White Balance オートホワイトバランスの略。→オートホワイトバランス

◆A判サイズ
A size
A系列の用紙のサイズの一種。A0判〜A10の仕上がり寸法は次の通り(単位ミリ)。A0判841mm×1189mm A1判594mm×841mm A2判420mm×594mm A3判297mm×420mm A4判210mm×297mm A5判148mm×210mm A6判105mm×148mm A7判74mm×105mm A8判52mm×74mm A9判37mm×52mm A10判26mm×37mm(数字が 1ランク大きくなるたびに半分の面積になる。たとえばA5はA4を半分に切ったサイズに相当する)(横と縦の寸法比は、A判B判ともに1対2の平方根。


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